▼ シンガポール スケートトリップ



2011年5月下旬、シンガポールへ行ってきました。 なぜシンガポールかというと、まず直行便でいけるところで、そして楽しそうなパークがあって、なにより僕自身今まで行ったことがないところ。(入国したのは大学生のゼミ旅行のとき以来ですが乗換えで空港自体は何度が来ている) 昨年マレーシアのWHEELLOVEのお店がオープンしたときに家族で一緒にお邪魔したときに知り合って一緒に食事をしたHooiが現在シンガポールで仕事をしているのもあり彼に案内をお願いし、いざシンガポールへ。


まさに梅雨入りの日に中部国際空港から出発。雨から逃れるように南の国へ。フフフ、日本の天気などしるものか! しゅーぞーはいきなり機内でシンガポールスリングを注文してました。僕はラッフルズホテルのロングバーに行くまでは飲んでなるものか!と意固地になっていました。
  



おもむろに乾杯が始まりました。今回は私といのろっく(井上剣太)としゅーぞー、またの名を「むね」(井上伸枝)と林くん(林芳典)の4人。林くんのニックネームはヤッシーで今回行くことにしました。外国の方に呼ばれやすいニックネームは必須ですからね。 本当はイエローさんが来る予定だったのですが(イエローさんの仕事が落ち着くのが5月の予定だったんですけど震災の影響で5月も多忙なイエローさん)残念。
  



機内食(ランチ)です。和食はボリューミーです。ご飯とそばとパン、そしてお菓子。全部炭水化物・・・。 私は洋食をチョイス。程よい量でかなり美味しい部類に入るんじゃないかと思います。ビールと白ワインですっかり上機嫌になっていまいました。映画で実写版頭文字Dとかフォックスと呼ばれた男の映画をみたりしている間に、6時間ほどでシンガポールへ到着。
  



到着後空港で両替。今回街中の安い両替商は使いませんでした。安い両替商を探す時間が勿体無く感じられたからです。 空港からMRTでホテルへ。シティホールの駅から地下道でホテルまで。地下街のパン屋で買い物をするイノロック。 へんなポスターが貼ってあるけど、申し訳ない。もうすぐわが国の首相は辞めます・・・
  



地下街のハーシーズの店でへんなキャラクターに遭遇。 地上に出てホテルまで50メートルくらいでしょうか。今回のホテルはマリーナマンダリンというホテル。 吹き抜けでロビーがかなり下に見えて高所恐怖症の人は怖いんじゃないかな?
  



ようやく部屋へ到着。ホテルの窓からマーライオン公園が見えます。真ん中の白い小さいのがマーライオン。はい!マーライオンみた!終了!MRTでディナーへ。向かうはクラークキー。川沿いに沢山レストランがあるお洒落スポットです。
  



金曜の夕方ということもあり、白人の方々がバーで立ち飲みしていました。とにかく雰囲気が最高。 最後の写真は逆バンジージャンプのアトラクション。30メートルくらい上へ飛ばされてました。 みんなで「やっぱり出川ってすごいんだなー」ってポツリ。
  



ローカルフードレストランでディナー。川沿いですよ、もちろん。 でもやっぱりシンガポールです。物価はあまり安くないです。高くも無いですけど。 僕が普段行っているタイとかマレーシアとかフィリピンがリーズナブルなだけなんですよね。 この雰囲気でこの値段なら納得です。
  



クラークキーで食事がおわったあとは散歩がてら観光名所でもあるラッフルズホテルへ。 お目当てはもちろんロングバー。あとラッフルズアーケードでお土産でも買えればとおもっていたのですが夜遅くてしまってました。後日昼間にもう一度来ないといけませんね。
  



シンガポールスリング発祥のラッフルズホテルのロングバー。落花生をぼりぼりやりながらクズを床にすてつつ(床に捨てるのがここのマナーのようです・・・)生演奏を聞きながらマッタリしました。
  



ラッフルズホテルから歩いて宿泊しているマリーナマンダリンまで。向こうにシンガポールフライヤー(観覧車)が見えます。途中外人さんたちが洒落たバーのオープンエアの席で飲んでました。 やっぱり今回泊まったホテル、結構豪華かも。
  



翌朝、恒例の「夕方まで自由行動」 僕達と旅行へいくと、朝ごはんのあと「じゃぁ夕方ロビーで!」となるんです。いきなり放置プレイ。 これは井上家の自由行動の写真。 チャイナタウンとリトルインディアへ行ったようです。地元の屋台街で朝食。安くて美味しかったようです。 繁華街じゃない飲食店は東南アジア価格のようで激安だったようです。
  



さすがシンガポールは赤道直下、暑い国なのはよくわかるんだけど室外機多すぎ。 ランチはリトルインディアの地元の食堂でカレー。イノロックは地元のルールに従い「右手」で手づかみで!
  



つづきまして林くん(やっしー)の自由行動。 彼は仕事以外で海外にくるのは初めてのようで「いきなり自由行動」の洗礼をうけつつも楽しんできた模様。 電車を乗り継ぎアジア大陸最南端ポイント、セントーサ島まで。 彼曰く、セントーサの海は知多の海のようだったとのこと。
  



シンガポール全体が公園のようだと表現する人がいますが、セントーサは全体がアミューズメントパーク。 でました、マーライオン。セントーサにあるマーライオンは中に入ることができます。 口の奥から撮った写真。牙ごしにみえるのは新しく出来たユニバーサルスタジオでしょうか?
  



そして私の自由行動。目指すはシンガポールとマレーシアの国境。 MRTと路線バスを乗り継ぎ出国審査場へ。陸路でマレーシアへ。陸路陸路。 そして国境の橋を路線バスで越えていきます。
  



マレーシアへの入国審査場。かなり混雑してました。これで2002年以来10年連続マレーシア入国となりました。 この自己満足をいつまで続けるのでしょうか? マレーシアからシンガポールへ国境を越えようとするライダーたちが大勢。 他のメンバーよりもパスポートのスタンプが4つ多い状態となりホテルへ戻る。プール(綺麗なプールなのに人が少ない)で泳いで読書して、フィリピンのハンバーガーチェーン「ジョリビー」のパクリ?っぽい「ジョリビーン」をひやかして一人でランチ。
  



それぞれがそれぞれの自由行動を楽しんだあと、私の部屋へ集合し、2時ごろにHooiに電話をしてロビーまで迎えに来てもらいオーチャードロード近くのスケートパークへ。 ほんと街中にあります。クォーターやバンクtoバンク、そしてミニランプなど、一通り揃ってます。 地下鉄とバス停が敷地内にあって一般のギャラリーも多い。 サングラスしている右がAlvin(スゴイうまいスケーターでした)、帽子をかぶっているのがHooi。 林くんのトゥルースピンアリウープトップソール。
  



むねさんのキリストマキオ。みんなびっくりしてました。この人、海外のパークへ来ると急にうまいスケーターに変身します。 日本語が得意なNizamのマキオ。彼の好きな番組は「ガキの使い」。山崎邦正がお気に入り。 あと、塚地くんのストリッパーキャラの「こうすりゃええんやろ?こうしてこうしてこうしてこうして」のネタも知ってて大盛り上がりでした。 イノロックのフェイキー540。やばかったです。
  



Alvinのステイルグラブエアー。動きが機敏でヤバメのスケーターでした。 イノロックのトップソール。かなりのスケーターが集まってきてました。
  



私のソールグラインド。 クォーターの向こうはバス停です。 で、でました。しゅーぞー(むね)のバックサイドロイヤル。がっつり乗れてます。 Alvinのトゥルースピンアリウープトップソール、手足が長くてカッコよかったです。
  



Hooiのトップサニーからのチェンジ、私のアリウープトップアシッド。腰が高いなー、なんとかならんかなー。 みんなでジュースを買いにコンビニへ。もちろんスケートを履いて。
  



ガソリンスタンドの中のコンビニでジュースを買ってパークへ。1.5リットルがすぐになくなります。 基本的に東南アジアの人たちは日が高いうちはあまり滑りません。危険なので。 信号待ちで記念撮影。林くんのトップソール。
  



Nizamのディザスタートップソール。こうすりゃええんやろ・・・ Hooiのエアー(シャッターのタイミングが悪かった・・・)こうして、こうして、 シンガポールの街中は公園のようです、大きな樹木が道路脇にあって日陰をたくさん作ってます。
  



林くんのアリウープソール。そしてレアな写真。私のカーブボックスでのトップソールtoバックサイドロイヤル。 「じゅんさんさすがですねー」ってNizamが言ってくれた。機嫌よしです。 Alvinのアリウープフィッシュブレイン。 夕方まで滑ってタクシーで海沿いの大きなコンクリパークへ移動!
  



タクシーがエアコンがきいてて、降りる直前に足が攣ってしまいました。めちゃめちゃ痛かったです。 気を取り直して海のほうへ歩いていくと遊歩道で自転車、ジョギング、フィットネススケーターが沢山いました。 そしてコンクリパークへ到着。
  



スロープやファンボックス、ボールやハンドレール、これを使いこなすのはかなりしんどいでしょう。 それにスケートボードやBMX、インラインのローカルがかなり多いので難しいです。これが海外なのでしょう。 Hooiの奥様のWeiweiのソールグラインド。
  



一番すいているセクション。それがこの12フィートのボール。そう、バートです。 このセクションのまわりには黄色いラインが書いてあって「エキスパートオンリー」となってました。 ちゃんと縄梯子も用意されており、「エマージェンシー(緊急非常用)」と書かれてました。 Hooiが最近バートを練習しはじめたようでアドバイスをしました。 イノロックのソールズグラインド、そして高いエアーをしているのが、2年間毎日滑っているというJerry。 ほとんど彼の貸切のセクションのようです。コーピングもつるつるで。
  



私もなんとかエアーを出し、グラインドをいれました。でもバートを年に1回か2回しかしてないアラフォーの身、体力の限界があっというまに来ました。 Jerryは「明日も来る?」ときいてきたので「来られない」と答えるとさびしそうでした。 一人で練習するつらさって僕もわかるので、切ない気持ちになりましたね。
  



そして夜のお待ちかね、みんなとホッカー(屋台街)でローカルフードディナーです。 このホッカーはスケートパークがある敷地内にあるんです。みんなスケートはいたまま来たし。 ビールはタイのシンハーとシンガポールのタイガー。 こうやって書いている途中も生唾がでてきます。マジうまいです。 ナシゴレン、サテ、ミーゴレン、チキンライス、甘辛ソースのカニなどが並べられて乾杯。
  



Alvinが酒豪で、ウィスキーのボトルを持ち込みで、コーラで割って飲み始めたあたりから変になってきました。 そのうちに一気大会に。日本では禁止です。「飲んでん飲んでのーんでー」
  



AzmiとArdyも飲みに参加。 しゅーぞー(むね)も変なグラスの持ち方で参戦。 で、僕が立ち上がって・・・(記憶に無いんですけど)
  



ラッパ飲みです・・・(記憶に無い、楽しかったのは覚えてる) Alvinもラッパ飲み・・・そしてグラスで・・・3枚目と4枚目、同じ写真じゃないですよ、グラスが違います。 Alvinは酔っ払ってきて紳士っぽく胸に紙ナプキンを・・・あれ?Alvinってバイクで来てたような・・・
  



Azmiさん(あずみさん)は人懐っこい笑顔で飲んでます。 林くんも頭にタオルをかけて飲んでました。 Alvinはまだまだ飲みます。Azmiさんは隣で笑ってます。
  



人間、どこまで飲めるのでしょう・・・ 鈴木潤、Alvin、Azmi、Hooiが飲んでいきます。 HooiのTシャツ「ホイールラブ」です。
  



みんな壊れてますね。とくに右端の人。 Hooiがビール瓶を覗いてます。っていうか私の顔は放送禁止でしょぅ。 Alvinのバイクにまたがっている私。
  



みんなとお別れしてホテルへ。このあとローカルたちはオールナイトで朝まで滑ったようです。 タクシーの前方にシンガポールフライヤー(観覧車) 無事ホテルへ到着。ここらへん、ほとんど覚えてない。
  



最終日の朝、ローカルな食事もいいけれどホテルで豪華な朝食を・・・ということでレストランへ。 一人3000円くらいしました(汗)このホテル・・・豪華なホテルだったんだ。と改めて認識した次第。
  



食後ロビーでマッタリしたあと、僕と林くんは部屋で休憩&荷造り。 井上夫妻はセントーサ島へ。お昼待ち合わせなのに大丈夫なのだろうか?
  



お昼ごはんに行く前にスケートショップへ。 ホテルをでてお土産を買うためにラッフルズホテルへ向かいました。
  



街中はほんと綺麗ですよ。道は広いので横断するのにコツがいります。 歩道は木がたくさんあって日陰も多い。 そしてラッフルズホテル正門へ。 大学時代にシンガポールスリングを飲んだレストラン。15年以上も前なのに変わってなくて感動しました。
  



ラッフルズアーケードへ。シンガポールスリングの素が売られてました。 こんな高級ホテルにTシャツ&短パンってよくないですよね。でも荷物が増えるのがいやで。
  



買い物も終わり、今日も繁華街のスケートパークへ。 Hooiとの約束に2時間くらい遅れていったにも関わらずHooiも遅れてきてちょうどよかった感じ。 Hooiのカインド。
  



Hooiのマキオ、Hooiのアリウープトップアシッド、鈴木潤のロイヤル、しゅーぞー(むね)のサニーデイズ。 今日も晴れてるサニーデイ。
  



イノロックのアリフィッシュ、むねのロイヤル。イノロックのトップソール。そしてむねのカーブでのバックサイドフルトーク。 ほんと、海外へくると上手いスケーターへ化けやがる。
  



イノロックはパークに来ていた米軍のスケートボーダーたちとウマがあったようでした。 Hooiたちと記念撮影をしてお別れ。ありがとうHooi。
  



帰りもMRTで空港へ。シンガポールはMRTが縦横無尽に走ってて便利。 チャンギ空港の出発ロビーの天井が豪華でした。 やはり帰りの空港といえば洒落た店でしっぽりと飲むのが至福のとき。 スポーツバーではちょうどF−1のモナコグランプリが映ってました。
  



どうしてもピザが食べたくて(成田真朗の影響で)イタリアンレストランへ。 飲んでいるビールはマレーシアのアンカービール。 飲みながら今回の旅行の反省会。
  



飲み終わって3Dテレビをひやかし、足マッサージ器で絶叫。気持ちよかったです。 そして初めてみるエアバスA380。総二階建ての大型機です。名古屋では見られないので感動です。 乗り場へは空港内のシャトルで。
  



深夜1時の飛行機にのり、私は4人がけを一人で使い横になって寝ました。自力ファーストクラスでした。 朝食も美味しかったです。台風が過ぎ去った直後に日本に無事到着。グッドタイミングでした。 ちゃんと横になって寝られたのであまり疲れていませんでした。
  



集合写真。きっとまたシンガポールへは来るんだろうなー。
下の動画はHooiが編集してくれました。   


Jun Suzuki & Friends In Singapore from Wee Chong Hooi on Vimeo.


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