▼ マレーシア・ペナン島家族旅行とクアラルンプールのスケートショップ


2010年3月17日から22日の6日間、もうすぐ息子が1歳児保育へ入園、 彼女さんも働き始める関係もあり家族揃ってマレーシアへ行ってきました。 最初の3日間はペナン島の「ゴールデンサンズリゾートbyシャングリラ」に泊まり、 後の3日間はクアラルンプールの「マンダリンオリエンタル」に滞在しました。 目的はホテルでリゾートするのと、昨年オープンしたWheelLoveのお店を覗きに行くこと。
もちろん製品の仕入れ、日本製パチカの卸売も忘れてはいません。そしてスケートすることも。
WheelLoveのお店の前にあるセクションがパワーアップしているという情報もあり、 いろんな目的があってのビジネストリップ?でした。


毎度おなじみのこんな写真からスタートする私の旅行記。2006年の写真と比べると娘さんとそっくり。 中部国際空港国際線の出発ロビー近くにあるキッズランド。 とにかく子供たちをここで遊ばせて疲れさせて、機内ではぐっすり寝てもらおうという算段。 息子さんが機内で泣いた時用に「おかあさんといっしょ」や「名探偵コナン」の動画を任○堂D○で。 ポータブルDVDプレイヤーよりも小さく電池稼動時間も長い。 I−PHONEなどの携帯電話ならもっと小さい!かもしれないけど、 機内で携帯の電源を入れるのはNGなので動画を楽しむならこの方法が一番かと。
子供がいるとキャビンアテンダントといろいろ話すネタができて良いです。 決して下心じゃないですよ。英語を徐々に慣らすウォーミングアップのためです。
  



中部国際空港からは原油高とリーマンショック?でマレーシアの直行便が消滅。 今回はキャセイパシフィックで香港経由。名古屋人にとってのハブ空港は香港と言っても過言ではない。がんばれ日本政府。 昨年香港は井上剣太、井上伸枝、成田真朗と来ていて香港ドルを持っていたので空港内での買い物がスムーズでした。
空港のプレイランドでまたもや子供たちを遊ばせて・・・ペナン行きの飛行機の中。 赤ちゃん用バシネット(簡易ベッド)で「おかあさんといっしょ」を見ている息子さん。 しかしうらやましい。私も飛行機の中でベッドで寝てみたいものです。 ペナンに到着後ホテル横のローカルフード屋台(有名なロングビーチ)でワンタンミーを食べる子供たち。 マレーシアは辛くない料理もたくさんあるので子連れでも安心。
  



ゴールデンサンズは家族向けのホテルとはいえ、さすがにシャングリラグループ。 一昨年に行ったボルネオ・コタキナバルのシャングリラと庭の雰囲気がそっくり。 実はフィリピンのセブにあるシャングリラも潜り込んでプールで泳いだこともある私。 部屋の雰囲気も良く、朝食のレストランも開放感抜群。朝食後はきれいな庭を家族で散歩。 右から2番目の写真のブランコの向こうに青い海が見えます。天国ってのはこんなところであって欲しい。
  



さっそくプールです。正しいプールの入り方はプールに一度潜って体を濡らした後にフードメニューを確認し、 とりあえずビールを飲む。「とりあえずビール」というのはこういうシチュエーションで使うのが正解だと思います。 彼女さんはカフェラテ。 ランチはハンバーガーを注文、娘さんはゴールデンサンズクラブサンドイッチ。 食後はプールサイドで足マッサージしてもらいながら気持ちよく昼寝ができました。
  



午前中はひたすら泳ぎ、3時くらいから世界遺産ジョージタウンをトライショー(3輪自転車)で観光。 このトライショーは日差しが強いときはジャバラのフードが出てくる優れもの。 料金も安くジョージタウンをブラブラ散歩していると、自転車乗りのオジサンたちが「観光1時間安いよ」と客引きしてくる。 「インド人街」「ここはチャイナタウン・・・ワカルか?」ってタメぐち。でも楽しい。 ガイドブックで行きたい所を指差して「ここと、ここと、ここが見たい」といえば連れて行ってくれる。
  



シンガポールが東南アジアの中心的港町になるまでは、このペナンが東南アジアの中心。 東インド会社が残していったコーンウォリス要塞や歴史的街並みが世界遺産として登録されている 本当に雰囲気のある街。そのコーンウォリス要塞の中で銃をもったり砲台を触ったり。
  



ホテルに夕方までに戻ってビーチの夕陽が見えるテラスでディナー。 7時30分の日没までは雰囲気がよくて楽しかったのですが、日没後はこの席はとにかく暗い。もうとにかく真っ暗。 テーブルにロウソクの明かりがあったのですが何を食べているのか分からないほど暗かったです。 次回は気をつけよう。次回?実は土曜日に、3年前に行ったこともあるペナンのユースパークにあるスケートパークで 下の動画のとおりイベントがあったのですが、その日は早朝にクアラルンプールへ移動する日。残念。次回はきっとイベントの時に来たいですね。
  


Penang Youth Competition 2010 Trip from Helmi Zuqubert on Vimeo.



3日目も朝食後の散歩を終えてひたすらプール。 昼過ぎからちょっとスコールがあったのでホテル内にあるキッズアドベンチャーという施設へ。 本当に子供向けに特化しているリゾートホテルだと関心。 しかしこの高さ6メートルはあろうかというバーティカルのついた滑り台はいかがなものか。 楽しいのはバートスケーターくらいじゃないのか? インストラクターが常時いて安全対策はばっちりなんですけどね。 夕方に雨があがってプラザガーニーという大型ショッピングモールへ。 ここで彼女さんへ誕生日プレゼントを買いました。
  



ペナンといえばここ「ガーニードライブ」ローカルフードの屋台街です。 海沿いにあって、美味くて安い。が、暑い。 日没後に行くのが良いと思われます。子供が空腹が我慢できない関係でまだ日の高い6時ころから夕食。 どの屋台も量が少なめなのでいろんな種類のメニューを注文できて楽しい。日没後ホテルへ戻る。
翌朝ペナン国際空港からクアラルンプール国際空港へ。離陸してすぐに着陸体勢。 KLIAからは特急列車で市街地まで30分程度とかなりスピードを出します。 車窓からの風景も楽します。世界の車窓からのテーマ曲が流れてきそうな、そんな感じ。 このKLIAエクスプレスは空港のエレベーターで最下層まで降りればそこがホーム。 そこにはサービス無料のスタッフ(背中に「無料」と書いてあるのでチップもいらない) が常駐していて空いてる席を探してくれて、なおかつ荷物を列車の中まで運んでくれました。 KL中央駅に着いたらまたサービスマンがいて荷物を運んでくれて改札での列車料金の払い方や (切符は中央駅で降りるときに払えばOK)、タクシーチケット売り場への案内をしてくれました。 カウンターでホテル名を言ってチケットを買ってドライバーへ手渡してホテルへ。 荷物は無料サービススタッフとタクシードライバーがトランクへ詰め込んでくれました。 早くて便利、そして最高のホスピタリティに感動しました。

  



クアラルンプールではKLCCの「マンダリンオリエンタル」に滞在。 あのペトロナスツインタワーの隣にあるホテル。 そのツインタワーが見える部屋でしたが、あまりに近すぎて思いっきり上を見ないとなんだかよくわからない、ただの壁状態。 朝9時の到着にも関わらず交渉してアーリーチェックインをさせてもらい、さっそくプール。 もうプールばっかり。娘さんがどこかの国の子供と仲良くなって一緒に遊んでました。 プールサイドでのランチはもちろんハンバーガー。そしてピザとパスタ、サンドイッチとビール。
  



KL初日の夕方、YENGにホテルへ迎えに来てもらいKL Hawkersの最大のビジネスパートナー「Wheel Love」のショップへ。 リンダにだっこされてる息子さん。リンダはSukeatsの彼女さんでこの店の2階でタトゥーのお店をしています。女流彫士ですね。 ちょっと郊外にあるんですけど、かなりオシャレな雰囲気のお店です。 一番右側の写真たては私が開店祝いに贈ったもの。 エイト、タケシ、総くん、相方くん、ACEくん、相原裕介、荻野寛太、中村友彦、成田真朗、そして私の写真で構成されています。 ガラスケースの上にある「まねき猫」はYengが1月に東京に来たときに買ったモノらしい。
  



店の前で記念撮影。SukeatsとYengが共同オーナーとして活動しています。 彼らはX−GamesAsiaやIndoorGamesのジャッジやスタッフをしたり等、様々な活動をしています。 店の前のカーブにコーピングが溶接でくっつけてあって(許可は取っているのだろうか?) これがまた絶妙な高さで腹筋に来ます。 大きなスケートパークもよいけど、簡単なセクションも楽しいです。 店の中にはソファとテレビがあって私が滑っている間、子供たちはディズニーモノを見ていました。
  



階段に座ってるKendama MalaysiaのEdoshにグラインドのアドバイスをもらいながら楽しいジャムセッション。 Sukeatsが遊んでいるのは新セクションの低いレッジ。これもなかなかよい出来です。 夜はみんなでシーフードディナーへ。もちろん1月に日本へ来たアデリンも一緒。 アデリンからしゅーぞー(井上伸枝)あてにお土産もらったり1月の日本滞在について思い出話をしたり。、 カニを3皿。炒飯山盛り。とにかく美味しかったです。
  



KL二日目。朝食後の散歩。娘さんに「窓の外見てごらん、ツインタワーがあるよ」というと、 窓の外をみて「どこどこ?」そして私が娘の顔を思いっきり上に向けさせると 「こんな大きいなんて思わなかったんだよー」と一言。 前に来たときは2006年のX−GamesAsiaでそのとき1歳だったので覚えていないのも無理はないです。 散歩後はまたまたプール。息子さんが浮き輪の上で寝てしまいました。
  



ランチはホテル隣のツインタワーの下にオープンカフェの店が連なるところでしようという話になって、ぶらぶら歩いて。 やっぱりマレーシアといえばDOMEカフェでしょ。
KLCCの公園を見ながら結局ハンバーガーを注文した私。 ここら辺を2002年とか2003年に岩田周平とスケート履いてでブラブラしてたなーって思い出すんですよね。
  



息子さんはこうやってビールグラスの回りにつく水滴を舐めるのが好きなのです。 食事後はホテルの隣にできたKLCCの水族館へ。 新しい水族館だったのでホテルのコンシェルジュに確認したところ割引券を出してくれました。ラッキー。 この水族館もまた良い味をだしてて、動物がいたりする。水族館じゃないの?
驚いたのは、この国の人達は平気で水族館内でフラッシュ使って写真撮影しまくり。 大丈夫かここの水族館?って最初は心配しましたが、最後は本当にすばらしい展示がありました。
超巨大水槽の中のトンネル内を動く歩道が通ってて、それには本当に感動しました。
  



最後の夜。地下鉄とモノレールを乗り継いでブキッビンタン(和訳:星が丘)へ。KL随一の繁華街。 ここにジャランアローの屋台街があってローカルフードディナーが今回の旅行の最後の夕食。 心残りは娘さんにカエルを食べさせてあげられなかったこと。 食後に家族をホテル行きのタクシーに乗せ、私はブキッビンタンで自由行動(鬼と呼んでくれ)
買い物したり足マッサージなどを堪能。ホテルに戻って息子の名前LAYというスナックを並べて記念撮影するも大泣き。
  



ホテルを早朝に出発し、KLIA(Kuala Lumpur International Airport)へ。 空港内のバーガーキングで朝食。今回いろんなハンバーガーを食べたけど、本当に外国にくるとハンバーガーづくしで カロリーオーバーも甚だしい。 帰りも香港経由で。香港で3時間の待ち時間があったけどペナンの露店でプール用に買ったボールで遊び続ける子供たち。 今回は目的地が2箇所だったのもありパックツアーではなく個人手配。 終日自由行動のパックツアーは子供一人までは安いんだけど子供が二人になると割高。 そのため飛行機のチェックインとかホテルのチェックインも自分で行い、空港〜ホテル間の送迎ももちろん無し。 飛行機のバシネットのお願いや、チャイルドミール、ベビーミール、並びのシートの確保、 レストランで子供も食べられる味付けに変更してもらう依頼、朝食の卵料理の注文、タオルを余分に貰えるかの依頼、 ホテルでの息子用のベビーベッド、娘のエクストラベッド等、もろもろ交渉事が多くて、 なんというか家族を守ってるぜー、みたいなことを実感できて自己満足で満たされた気分になりました。 自己満足かよ!
次回、次回は・・・「陸路」でマレーシアへ。なんて思っています。難しいかなぁ。少しずつ挑戦していきたいと思ってます。
  




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