▼ マレーシア・クアラルンプール


ゴールデンウィーク。航空券がもっとも高いこの時期に海外旅行へ行けるのもすべてLCCの代表格、エアアジアのおかげです。さすがエアアジア!最高!
昨年の冬にはすでに我が家のメンバーおよび井上険太、伸枝夫妻も予約を完了。
しか〜し、年が明けてエアアジアが1年もたたずに名古屋〜クアラルンプール便の廃止を決定。おいおいエアアジア・・・
エアアジアからメールが届き、二者択一を迫られました。「払い戻しor関空からの便へ代替」
ろっきゅーとしゅーぞーは払い戻しを選択し、我が家は家族会議が開かれ強行することに決定。ゴールデンウィークに新幹線に乗って関空まで行く羽目に。
今回の旅行は娘さんの10歳を記念しての旅行。誕生日を彼女の名前の由来であるKLで過ごすというもの。
2015年5月2日、関空のレストランで誕生日のプレゼントでスマホを。かなり喜んでました。電話会社との契約のないSIMフリー機だけどマレーシアに到着したら空港でプリペイドSIMを買って使うからスマホデビューはマレーシア。
娘さんは初めてのプールも初めての遊園地も2006年のマレーシアです。この2006年に撮影した写真があとで出てきます。




というわけで新幹線と南海特急ラピートで関西国際空港へ。連休初日にも関わらず自由席は十分な空席が。「ひかり」だったし夕方だったし。
翌朝早朝5時にクアラルンプール(以後「KL」)国際空港に到着。携帯電話会社ブースでSIMを購入。5日間使い放題。
朝9時にはグランドミレニアムホテルに到着。いつも宿泊しているマンダリンオリエンタルはプールが改装中で2004年の新婚旅行&大会の時に宿泊したこのホテルに泊まることにしました。
繁華街の中心で立地はナンバーワン。プールも広い。町中でリゾート気分を満喫。朝からプールで泳ぎ、お昼は隣のショッピングモール「パビリオン」へ。

  



アベンジャーズのロボットが置いてあったり、おしゃれなショップがたくさん入っているパビリオン。外にはおしゃれなバーがたくさんあって滞在中に一度はどこかで食事したいなぁと。
ランチはパビリオンのフードコートでチキンライスとチャークェイティオを注文。マレーシアへ来たぁぁぁぁって感じ。
3時にホテルを出発しシャーアラムのコンクリスケートパークへ。タクシーの運転手にスマホをみせて私がナビ。そういえばこのパークにタクシーでくるのは初めてだ。いつもは誰かに送ってもらってるし。
スマホが無かったらたどり着けてなかったかも。

  



現地に着くとタイのVALOライダーのジラサックタッソンがスケートスクール中。マレーシア出身でシンガポール在住のHooiも家族で遊びに来てて、もっと驚いたのがシンガポールのエルビンまで来ていた。
コンクリのボールのラインを教わりながらみんなで滑りました。
しかし暑い!とにかく暑い。暑さでどうにかなりそう・・・しかも今朝到着の便で来たから寝てないし。午前中プールで泳いだし。どんだけ元気やねんって感じ。
家族は敷地内にあるバーガーキングでおやつ食べながら涼んでいた模様。
スクールの後半はレールでフロントサイド、バックサイド、ソウルグラインドなどみんなで基本技をやって楽しみました。
  



このスケートパークがある敷地の中にサバイバルゲーム場を発見。
受付の人と話すとペイントボールを使用するとのことで、その弾が直径1.5センチ程度。おそらく飛距離は出ないだろうなぁという感じ。
サバゲつながりでイノロックとしゅーぞーの話をHooiとエルビンとする。
マレーシアは現在若手スケーターが多く10代のスケーターが増えているとのこと。
その中の一人が5歳か6歳のころにみたAsianX−Gameで私のことを知っているとのこと。私は生きる化石的なスケーターなんだと認識。

  



2時間ほど滑ってスコール!みんなで雨宿り。しばらく経ってもやみそうにないのでこれで終了。皆着替え始めました。
私も全部着替えて、下着や靴下やらデニム類はパークのゴミ箱へ捨てて身軽に。
ジラサックタッソンと娘さんとで記念撮影。左が2015年、右が2006年。こんなに大きくなりました。
しかし、彼は体型が変わらないなぁ。すばらしいプロ意識とでもいいましょうか。
WheelLoveのSukeatsの車でお店へ。ここでちょっとビジネスタイム。
そのあとエルビンやらタッソンやらが再度集結し、みんなで夕食へ。

  



郊外にあるシーフードレストラン。もうね、うまいのなんのって。 サテ(焼き鳥)もおいしかったし、蟹のチリソースも余ったソースは揚げパンを染みこませて食べたり、エビも魚も、そして炒飯が最高。 やっぱり日本のお米でこの味は出ないよね。日本のお米は最高なんだけど米に味付けする料理には向かないかも。
スキーツとリンダ夫妻、二人ともタトゥーばりばり。今回もとてもお世話になりました。甘えっぱなしで申し訳ない〜

  



蟹とハンマーで格闘するVALOライダー。目つきがスケートの時と同じで鋭い。タイキックされそう(嘘)
その後はシンガポールのエルビンと私の飲み比べ。
ここらあたりの写真はすべて息子さんが撮影しているのでみんな笑顔。
シンガポールのクルーズ情報やシンガポールのスケート事情について熱く語り合いました。来年シンガポールへ行くって話もしました。楽しかった。
夜も更けてきて子供達がおネムタイムになってきたのでスケーターの皆とはここでお別れ。Wheelloveのスタッフのマナイも車で帰って行きました。
  



ようやく2日目、朝ご飯を食べに外へ。
ブキッビンタン(日本語訳「星ヶ丘」)をぶらぶらしてケンタッキーへ。フライドチキンのチキンライスの朝食をとりホテルへ戻る。
ホテルに戻ってやっぱりプール。正直プールに泳ぎに来たと子供達は思っている。海外=プールだと思っている。

  



午後からYeng、Adeline夫妻とランチ。
ここのマレー料理もおいしかったな−。牛肉麺の卵とじ?
あと謎の飲み物「マイケルジャクソン」を堪能。黒いゼリーが白い豆乳で覆われているからというブラックなのかホワイトなジョーク。

  



二人の子供の名前はジェイド。日本語で「ヒスイ」
こういうのを本当のキラキラネームという。
写真にはないんだけどこのあと子供達はプールへ。私はYengに教えてもらった足マッサージ屋さんでリラックス。
夜は今回唯一の観光?クアラセランゴールでの蛍観賞へ。
結構な量の蛍がいたんだけど、日本と違ってぴかぴか光る感じ。日本のはぼわーっと光るでしょ。
子供達が妖怪ウォッチのコマさん探検隊みたいで楽しいと言っていた。もしそうならこの光はすべて電飾でヤラセということにならないか?
  



3日目。朝タクシーに乗ってマンダリンオリエンタルホテルへ。そこから1分ほど歩いて12年前のプロポーズ現場のKLCCで朝食を。
私自身、人生初のエッグベネディクトをここKLCCで!なんてオシャレなんだ!っていうか名古屋でエッグベネディクトって食べられるのか?
テレビでしか見たことがないぞ!
KLCCからブキッビンタンへ戻りお散歩。2004年のころとここら辺もずいぶんと変わりました。鉄道網も充実してきたし、夜の渋滞もなくなってるし、それでもまだまだ建築中、建設中、工事中の場所も多い。エネルギーを感じますね。

  



今晩夜にチェックアウトなのでお昼過ぎからまたプール。
夕方はトムアンドディックハリーズという生演奏のあるバーでハンバーガーやらピザやらフィッシュアンドチップスのディナー。 旅行にきたら一度はこういう店で飲みたくなりませんか?

深夜にKLを出発。翌朝8時に関空着。 到着ロビーで関西テレビの取材を受けました。 マレーシアはどうでしたか?の問いに、息子さんは「懐かしかった」って答えてテレビ局の人??? 懐かしいメンバーと会えたし、同じところに何度か来てるから答えとしては正しいんだけど、カットだね。カット。
関空からは特急はるかで新大阪へ。ホームには人だかりなのに新幹線こだま号の自由席はガラガラ。
スマホを確認すると「ローミングできません」の文字が・・・マレーシアで購入したプリペイドSIMを引っこ抜く。
お昼には自宅に到着。お味噌汁と味付けしてないシンプルなモチモチのご飯をおいしく感じてつくづく自分は日本人だなーって思いました。
さて、今回会ったスケーター達、また日本へ来るそうです。いまから楽しみ!そして12月にはランカウイで国際大会を開催するそうで、招待選手枠があるらしい。エントリーしちゃおうかなぁ・・・バートは無いみたいだけど。

  


大きなサイズの写真のアルバムはこちら。
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